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顎関節症が歯科医師でないと治せない理由 part2顎関節症が歯科医師でないと治せない理由 part2

顎関節症が歯科医師でないと治せない理由 part2

前回、顎関節の1番表側にある筋肉の話をさせていただきましたが、その筋肉の延長線上には“歯”がありますので歯の治療で歯の位置が変わってしまえば顎関節に影響が出ますしその逆もあるわけです。そのため、顎関節症は歯科医師(きちんとした知識と技術があるという前提で)でないと治せないのです。

細部を見てみると、顎関節は骨、軟骨、神経、血管、腱など様々な組織によって構成されています。顎関節症になってどこが痛みや違和感の原因か? と考えた時に絶対にCTやMRIを撮影しないと原因はわかりません。
初めから筋痛や筋膜が原因と考えるのは、何も原因を見ないで施術を行う事になり非常に危険です。

歯科医師ですらこのような顎関節を理解しないで歯科治療をしているのも実際あります。安易に神経を抜いたり、抜歯したら安易にインプラント治療、歯のエナメル質よりも硬いジルコニアクラウンを奥歯に入れたりと顎関節に負担を掛ける治療が多いのも事実です。
その結果咬めない、顎が痛い、頭痛がするなどの弊害が出る場合もあります。もし、インプラント治療やジルコニアクラウンを入れるならそれに顎関節がどう反応するのか?安定するか?不安定のままか?など様々な考察が必要になるのです。

このような事から私達歯科医師でさえも顎関節症の治療は診断から治療、治療後の経過を観察して安定化を図るのは難しいのです。これからの時代はいやもうその時代かも知れませんが、診断、治療、経過観察にはその証拠となるデジタル機器を使わなくてはならないと名取歯科医院では考えています。
そうしていかないと、患者さんも治療に納得しないと思います。

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