親知らずの抜歯の症例
親知らずの抜歯は一般的に大学病院など大きな病院の口腔外科を予約しなければならなかったり、親知らず抜歯後の痛みや腫れが伴いためらう患者さんが多いですが、名取歯科医院では再生医療のCGF療法を活用した腫れや痛みを抑えた親知らずの抜歯を日常的に提供しています。また歯科恐怖症など治療が苦手な方には、静脈鎮静麻酔(セデーション)も提供しています。
CGF療法(再生療法)による腫れない親知らずの抜歯
30代 / 男性 2021年7月15日 公開


患者さんは30代の男性で、名取歯科医院でインプラント治療を以前行いましたが今回、左下の親知らず(智歯)が露出し痛みを感じるとの事で再来院されました。口腔内を拝見すると親知らずが水平埋伏で一部、歯ぐきから露出しています。このような状態は露出部分に物が詰まりやすく歯周病やむし歯の温床となり炎症(痛み)に繋がります。 親知らずの抜歯は処置の時間が短いほど、患者さんの負担も少なくなります。今回は抜歯と同時に周辺の修復を促進させる再生療法(CGFによるフィブリンゲルの挿入)も含め、約30分で親知らずの抜歯を終えました。