矯正治療を成功させるツボ(について)ですね
これは歯を並べる事だけではありません。
矯正治療を成功させたかったら
何を一番理解してなければいけないか?
これはもちろん歯ですね。
でも歯医者さんは歯しか見ないんです。
歯が前に出ているとか、内側に引っ込んでいるとか……歯か歯ぐきしか見てない、こういう歯医者はダメです。
なぜか? 今は歯の診断というの歯だけじゃないんです。
だってそうでしょう? 嚙むには何が必要ですか?
筋肉。周りに筋肉がありますね。骨もある。顎もある……
色々な機能が絡み合ってバランスを整えている訳です。
なので、顎の機能、これが一番です。
顎がどういう状況になっているか? また、歯茎がどうなっているか、筋肉はどうなっているか? 色々なところを網羅して診断をしなくてはなりません。
顎の事を(矯正歯科医に)聞いて、
(患者さん)「私の顎はどうでしょうか?」
(歯科医)「何でもないんじゃないんですか?」
何もしないで、検査もしないで、こんな事を言う矯正歯科医はダメです。
きちんと診査診断――レントゲン・CT・MRIぜんぶ撮って、ここ(原因)はこうだからこう(症状)ですよと、将来こうなりますなりますよ(未来の予測)という予測まで、ある程度立てないと、矯正治療はうまくいきません。
治療(すること)だけがメインじゃないです。
診査診断をきちんとして、治療して、フォローする。この3つです。
これをきちんとやれば、矯正治療はうまくいきます。