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歯科治療と環境問題歯科治療と環境問題

歯科治療と環境問題

とくに近年、温暖化についてのニュースや動画などを様々なメディアで、皆さん目にしたり耳にしていると思います。歯科治療も決して地球温暖化と無関係ではないと名取歯科医院では考えています。

歯科治療が正解な診断の元に行われていれば治療回数を必要最小限とする事が出来ます。治療を少なくするという事は、歯科治療で使う材料を少なくする事が出来ますから環境にも優しくなるでしょう。例えば、入れ歯などを何度も容易に作ってしまうと、使われなくなったたくさんの入れ歯はゴミ箱行きになります。入れ歯の原料はプラスチックですから、結果として破砕されたプラスチックが増える事になりますね。

保険診療というのは、治療しては壊しての繰り返しになりがちで環境にも、患者さんのからだにも実は負担が大きいのです。歯科保険診療というシステムは日本に於いては簡単には変えられないものです。もちろん皆保険制度は社会にとって、セイフティーネットとして必要な役割はあります。

ただし一人の患者さんの理想的な治療、温暖化に代表される環境負荷という側面を考えた時に、名取歯科医院では保険外診療を選択しました。治療を繰り返すのではなく、治療をした歯を健康に長く保っていくことを大切にしています。

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