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正しい歯科治療は正しい診査診断から正しい歯科治療は正しい診査診断から

正しい歯科治療は正しい診査診断から

神経の処置(根管治療)をされた歯の欠点は、歯の中に血液循環がないために歯の免疫が大きく低下してしまうことです。免疫が低下して脆くなってしまった歯に、噛む力が異常に掛かってしまうことで歯が割れてしまう(破折)リスクが高まります。そして割れた歯を救う手立ては現実としてなく、結果として抜歯となります。

そうならないために「噛む力」のコントロールが必要なのですが、ほとんどの歯科医院では歯ブラシ指導だけで終わってしまうのが現状です。名取歯科医院では、噛み合わせの圧力・方向・バランス・捻れなど、歯が接する面にかかる力をデジタルで測定する「T-Scan」という機械を導入しています。

デジタルで計測することで力を「見える化」し、治療方針の決定を助けています。

こちらの画像は、他院で歯周病だと診断された患者さんのものです。診断された医院で歯周病治療をしていたのですが、一向に良くならないとのことで、名取歯科医院にいらっしゃいました。

レントゲン写真の白線で囲まれた黒い線の部分が折れている証拠です。割れてしまった歯は抜歯するしかありません。

正しい歯科治療は正しい診査診断がなければできません。間違った診断で辛い思いをするのは患者さんです。そのようなことがないように名取歯科医院では、科学的・客観的な根拠のある治療を、患者さんに納得していただいた上で行うことを大切にしています。

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