咬み合わせと虫歯の関係性

顎関節の問題は咬み合わせに大きな影響を及ぼすことがあります。これにより、食いしばりや歯ぎしりの習慣が生まれ、その強い力は、歯に亀裂を引き起こすこともあります。更にその習慣が続くと、見えないほどの歯の亀裂(マイクロクラック)から細菌が侵入し、虫歯を引き起こす可能性があります。酷い場合には歯の神経に感染して歯にダメージを与えることもあります。

咬む力をコントロールし、咬み合わせの問題を軽減するための治療法（TCH）も存在しますが、効果が限定的なこともあるため、注意が必要です。咬み合わせの治療は、MRIを撮影して顎関節の状態を把握し、その情報をもとに適切な治療を行うことが大切だと名取歯科医院では考えています。

このような亀裂が歯に現れた場合は、注意が必要です。