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歯周病とクリーニング歯周病とクリーニング

歯周病とクリーニング

歯周病はその名の通り「歯の周りの病気」ですので、歯の周辺に存在する歯ぐきや骨に異常があることを指します。テレビなどで成人の8割は歯周病である、などという話をお聞きになったことがある方もおられるかと思いますが、名取歯科医院で治療をされている患者さんには殆ど歯周病はいません。これは私の勘などではなく、正しく歯周病菌検査やポケット検査などをしての意見です。


この患者さんは他院で歯周病のため半年に1回クリーニングは必要と言われ、金属の超音波スケーラーを使ってガリガリと削っていたそうです。
この画像のような綺麗な歯や歯肉が歯周病だと思いますか?名取歯科医院でも検査したところ正常組織そのもので、金属チップで汚れを取るなんて行為は必要ありません。それどころか逆に歯を傷つけてしまい虫歯になってしまうリスクや、セラミックでしたら割れてしまう可能性もあります。

名取歯科医院では、歯周病治療の際に健康な歯面を痛めないようにプラスチックを使っています。シルバーの物が金属チップで茶色の物がプラスチックチップです。マイクロスコープで拡大して超音波スケーラーを使って丁寧な治療を行っております。

8割が歯周病などという意見にまどわされることなく、半年に1回の通院をとおして歯周病菌検査やポケット検査をしたうえで、現状を把握することが歯を守るためには大切ではないでしょうか。

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