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マイクロスコープとは歯科治療用顕微鏡の事ですが、現在の歯科治療にマイクロスコープは必須であると名取歯科医院は考えています。マイクロスコープを使っていない歯科医師から、「目で見えるからマイクロスコープは必要無い」という話を聞きますが本当でしょうか?

マイクロスコープを用いることで最大約20倍に拡大した精密な治療が可能になります。人間の眼で「見える」と言うことと、マイクロスコープ下で「見える」と言うことは正確性の次元が違います。

こちらは千円札をマイクロスコープで撮影したものです。偽造防止に小さいな文字が埋め込まれているのですが、これは”ニホン”の”ホ”という字を拡大したものです。
初めは21.3倍率なので字を見る事が出来ますが、最後の3.4倍になるとほとんどわかりません。

歯科治療はマイクロスコープを使って細かな部分まで丁寧に見ながら精密な治療をすれば、治療後のトラブルもほとんどありません。歯の中は暗く洞窟のようなものと言われます。裸眼での歯科治療で「どのくらい見えていないのか」を考えると、非常に怖いと感じます。マイクロスコープは拡大も大切ですが、拡大したうえで洞窟のように暗い歯の中を LED ライトで明るく照らせることも大きな違いです。

名取歯科医院では、マイクロスコープの治療を動画として治療後、患者さんに見て頂けるシステムを採用しています。精密な歯科治療は当然ですが、どんな治療を自分が受けているかという患者さんの「見える安心、知る権利」の担保を心がけています。

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