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インプラントの素材と骨の関連インプラントの素材と骨の関連

インプラントの素材と骨の関連

こちらの写真は所属しているインプラント研究会の勉強会の1シーンです。今回はインプラントに使われている材料学と骨の関係について、貴重な学びの機会を得ることができました。理工学的には長さの短いインプラントはやはりリスクを伴うという話も聞くことができました。

私は日本インプラント学会の専門医として20年以上インプラント治療に携わってきました。そのなかで国内で流通しているインプラントメーカーの殆どを実際に治療に使用してきました。その経験から現在は、デンティウム社(韓国)のインプラントを使用しています。デンティウムインプラントは、日本人を含むアジア人の骨格や特性にマッチしており名取歯科医院では導入以来、脱落や破損などのトラブルもゼロで推移し予後も安定しています。

またインプラントを用いる場所によって、力のかかる奥歯にはデンティウム シンプルライン (SimpleLine II)を、骨も薄く審美性も求められる前歯にはデンティウム スーパーライン(SuperLine)というように、1つのメーカーのインプラントにおいても適材適所が大切です。

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