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矯正治療の成功と失敗矯正治療の成功と失敗

矯正治療の成功と失敗

矯正治療の成功とはなんでしょうか?

重なりあった歯や、八重歯などがキレイに並べば成功、と多くの方が思われるかもしれません。しかし、それだけでは成功とは言えません。大切なのは、見た目だけでなく歯としての機能です。矯正治療により奥歯と前歯がきちんと咬み合い、歯としての機能が改善されていなければ、成功した矯正治療とは言えません。

最近、名取歯科医院にお越しになる患者さんから「矯正治療が終了しても歯が痛い」とか「咬めない」または「頭痛や肩こりが増えた」など、様々な症状のご相談が増えているように思えます。例えば下記の画像の患者さんは、矯正治療を2回も繰り返したにも関わらず前歯で咬むことが出来ていません。

上の歯と下の歯が咬み合わず、隙間が空いていますよね。因みに奥歯は咬んでいます。この事によって何が起こると思われますか?一例をあげただけでも…

1.歯ぎしり
2.歯の知覚過敏
3.頭痛
4.肩こり
5.顎の痛み
6.歯の痛み

…このようなたくさんの症状につながってくる場合があるのです。高い矯正治療費を払い、数年の矯正期間と更なる保定期間を経て、矯正治療による弊害があらわれたとしたら、私は歯科医師として憤りを感じます。もし「自分もそうではないか?」と、矯正治療後の不調に悩んでいる方がおりましたら、噛み合わせ検査やカウンセリングを受けられても良いかもしれません。

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