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症例紹介症例紹介

他院で抜歯宣告の歯を根幹治療で保存

男性 2022年6月30日 公開

治療前
治療後

治療内容

  • コア除去
  • エンド
  • MTA根管充填

治療費用
¥209,000

費用明細はこちら

他院にて10回も治療された結果、ここまで根管治療をして改善が見られなかった場合は抜歯だと宣告された患者さんです。 しかし、当院で通法に従って根管内のガッタパーチャ(根管充填材)の除去および、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を見ながら汚れを除去し、MTAで根管充填の処置を行ったところ、腫れも痛みも無くなり3回で治療終了になりました。 他院では、抜歯になった場合はインプラントだと言われていたそうで、インプラントにならずにすんで良かったと患者さんは喜んでおられました。

治療ステップ

step1

初診時

レントゲン

歯式

歯式

写真の白丸部分に膿が溜まっていて痛みと腫れがあり、半年も続いているそうです。
これを治療した歯科医師はこれで治らなかったら抜歯してインプラント治療という選択をしました。

step2

精密検査・治療計画

レントゲン

歯の状況や、顎骨の状況、また、患者さんご自身からもできるだけ自分の歯を残したいというご希望だったので、精密根管治療を天然歯の保存を目的として計画しました。

step3

マイクロスコープとラバーダム防湿法による根管治療

まず、根管内のガッタパーチャ(根管充填材)を除去、さらにマイクロスコープによる拡大視野とラバーダム防湿法により丁寧に汚れを除去しました。
根管内の感染源が無くなった事を確認したうえで、通常のガッタパーチャとシーラーでは緊密な根管充填が出来ないと診断し、患者さんに説明した上でMTA (ProRoot MTA)を選択しました。

step4

根管治療後の経過観察

3回の治療を行った後、痛みと腫れまた上の画像にあった丸印の膿の袋は無くなっています。という事はインプラントせずにこの上にクラウンを被せて治療を終了する事が出来ます。

治療費

コア除去 ¥22,000
エンド ¥132,000
MTA根管充填 ¥33,000
合計 ¥209,000

精密検査と無料カウンセリング
歯を抜かずに残す治療(根管治療)

症例紹介について

治療費について

すべての治療が保険外診療となります。価格と税率は治療当時のものとなります。治療前にデンタルドック(55,000円)が必要です。

治療リスクについて

治療中に一時的な咬合痛や冷温水痛、若干の歯肉の腫れ、発赤などを生じることがあります。また仮歯の時期には仮歯の脱離や破損の可能性、舌感などに違和感を感じることがありますが、本歯に移行するまでに通常消失します。 ※すべて症例による違いや個人差があります。

掲載写真について

すべて名取歯科医院での臨床写真で、見た目を変える画像加工は行っておりません。またメーカーや学会誌からの転用はございません。掲載写真は実際に治療を行った患者さんの同意を得て、治療を検討する方への情報提供と啓発を目的として公開しています。

噛み合わせと定期検診について

審美治療の終了後は、必ず定期検診をお受け頂きます。これは顎関節を含む噛み合わせの安定を出来るだけ長期にわたって維持して頂くためです。噛み合わせの安定は治療箇所の長期予後(長持ちする治療)におして不可欠です。

メタルフリーとマイクロスコープについて

金属を使用しないセラミックス、ファイバー、レジンによるメタルフリーの審美修復治療です。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使った拡大視野による治療により修復物の適合性を高めることは虫歯や歯周病の再発抑止に有効です。

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