よく他の歯科医院の歯科医が「(ダイレクトボンディングを)詰めただけではすぐ取れる」と言いますが、それはやり方が悪いだけです。きちんと詰めれば持ちます。
ダイレクトボンディング(レジン治療)の良い点(治療の際守るべき点)は、まず虫歯だけを削り、綺麗な状態でレジンを詰める。または虫歯が無ければ、削らないで詰めるだけで良いのです。それが1つ目。
2つ目。詰めるときに歯だけを露出させて、シートをかける……
何を言っているかというと、詰めるには時間がかかるんですよね。1本30分から1時間。その間に唾液が入ったらおしまいです。感染しちゃうんですよ。
何故か? 唾液って最近の塊なんです。だからそういうの(唾液)から歯を守ってあげなければなりません。
その2つを守れば、あとは歯医者さんのセンスです。センスが良ければ、腕が良ければ綺麗に詰めることができます。
そうすればセラミックをやらなくても良いです。
例えば、セラミックの前歯一本、15~20万かかるものを、ダイレクトボンディングだったら、4・5万、(セラミックの)1/4の値段です。で、長持ちする。いいじゃありませんか。
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