虫歯の予防治療に大切なこと
現在は飽食の時代で、栄養の取りすぎが問題視されています。虫歯になる原因は薬、砂糖、食生活ですが、ここに虫歯の取り残しが加わると、何度治療しても繰り返し虫歯になってしまいます。さらに、高齢者になると、薬が増えることで口腔内の乾燥(口渇)を引き起こすことがあり、それに伴い唾液の量が減少します。これにより、爆発的に虫歯や歯周病が増加してしまいます。そのような状況下では、いくら治療を行っても成果を上げるのは難しいのが現実です。
また、治療の際にきちんとラバーダムを使用し、唾液や血液が治療部位に入り込むことを防がなければ、やはり再感染を招き、治療の効果が半減する可能性があります。
虫歯の予防と治療には、根本的な原因を理解することと、それに対する適切な対策を講じることが不可欠であると名取歯科医院では考えています。