歯周病治療と歯の保存

歯周病治療を開始した当初は、歯肉の腫れや痛みがありましたが、現在では歯肉の状態が安定し、治療は順調に進行しています。治療開始から既に1年半が経過し、改善が見られていますが、まだまだ治療の余地があります。 歯科治療、歯周病治療の主な目的は、入れ歯や歯科シンプラントを必要とせず、できるだけ長く今あるご自分の歯(天然歯)を維持することです。歯の治療は、ひとつひとつの小さな治療を適切に施し、理論として組み立てて、長期的に継続していくことが大切です。 全ての歯を抜歯して、高額な歯科インプラントを選択することもその歯科クリニックにとっては一つの治療方法ですが、できるだけ自分の歯を維持して食事を楽しむことを目指すべきだと名取歯科医院では考えます。 日本人特有の考え方で「八重歯でかわいい」というものもありますが、歯の環境という観点から考えれば、早く矯正治療を受けて健康な歯を保つことが重要です。 ]]>