客観的データに基づいた治療

名取歯科では治療に入る前に必ずデンタルドックという検査を行います。デンタルドックは歯科の精密検査です。このデンタルドック(歯とお口の人間ドック)の結果に基づいて、名取歯科医院は治療計画をご提案します。

デンタルドックの検査項目の中に、歯周病検査の項目があります。その際に名取歯科医院ではお口の中の歯周病菌を計測する専用の機械を使っていますが、当院の患者さんで歯周病の陽性判定が出るのは10人のうち2人ほどで、殆どの方で歯周病菌は検出されません。

ところがマスコミ、インターネット上では、7割が歯周病だと喧伝していますし、一般的な歯科医院では「歯周ポケットの異常＝歯周病」というレッテルを貼ってしまうことも多いように見受けられます。そして実際に問題のない歯を歯周病だと判断し、ガリガリと超音波チップなどで削ってしまうことで歯に傷を付けてしまいます。
そうすることで、実はその傷から虫歯になるリスクが発生するのです。そうした状況を防ぐためにも、客観的なデータに基づく診査診断と歯科治療が本当に必要ではないでしょうか？

歯を治しているつもりが、歯を壊しているという事になっては何のための歯科治療科でしょうか。無駄な治療や過剰な治療を避ける為にも、このような科学に裏打ちされた検査と診断が何より大切だと、名取歯科医院は考えます。