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デジタル咬合治療のサーティフィケートを取得デジタル咬合治療のサーティフィケートを取得

デジタル咬合治療のサーティフィケートを取得

歯科業界にもいわゆるセミナーというものはあります。歯科医院に行くとよく壁に賞状のような物が飾ってあるのをご覧になった方も多いかと思います。それはそれでその歯科医院の知識や技術を取得するための経験なので、非常に素晴らしいことだと思います。

ただし日本のセミナーは学会参加など参加することによって認可証や免許状を取得することができるものが殆どですが、米国のセミナーは事情が異なります。米国のセミナーでサーティフィケート(特定の課程や科目を修了して得た知識や技能を習得して取得する、「認可証や免許状」)を取得する場合は、ベーシックコース数日、アドバンスコース数日、それらが実技が終了した後、筆記テストによって通常は 80%以上の正解率でないとサーティフィケートは発行されません。

今回、名取歯科医院ではデジタルDTR/TMD(咬合治療)不可欠な計測装置「T-scan」の開発に係わるとともに、デジタルDTR/TMD 治療のパイオニアであるカースタイン博士(Robert B. Kerstein, DMD)を日本に招聘し、院長の名取健寿が名取歯科医院の院内で、3日間にわたりデジタルDTR/TMDのアドバンスコースの実技と筆記テストによって、日本で初めてのサーティフィケート(特定の課程や科目を修了して得た知識や技能を習得して取得する、「認可証や免許状」)を取得いたしました。

怒涛の3日間でしたが同時に非常に良い経験、有意義な時間となりました。セミナーの受講中、自分が今まで学んできたことや、デジタルDTR/TMDについての考えをカースタイン博士に質問したり、指導を受ける機会を得ました。そこで彼もほぼ同じ考えを顎関節、歯科治療についてお持ちであることがわかり、貴重な学びであるととともに私の中で一つの自信となりました。これからは更にこの考えを高め患者さんにフィードバック出来るよう頑張りたいと思います

カースタイン博士からもFacebookを通して下記のようにうれしいメッセージを頂きました。

Congratulations to Dr Kenju Natori for becoming the first-ever DTR trained dentist in Japan. I spent a few days with him in Utsunomiya, both for chairside Disclusion Time Reduction learning, and for some historic sightseeing. The treated patients experienced rapid muscular relaxation and distinct bite comfort improvements shortly after the initial computer-guided corrections were completed.

It is so great to see T-Scan and DTR Treatment expanding into another country around the world.

日本で初めてDTR(デジタル咬合技術)の訓練を受けた歯科医になった名取健寿博士、おめでとうございます。私は彼と宇都宮で数日間過ごしました。チェアサイドでのディスクルージョン タイム リダクションの学習とともに、歴史的な観光の機会も得ることができました。治療を受けた患者は、最初のコンピューター誘導矯正が完了した直後に、急速な筋肉の弛緩と明確な噛み心地の改善を経験しました。

T-ScanとDTR治療が世界中の他の国に拡大するのを見るのはとても素晴らしいことです。

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