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症状に合わせた治療法症状に合わせた治療法

症状に合わせた治療法

マウスピース矯正(インビザライン)について世間では「マウスピース矯正で抜歯したケースでは上手く治療できない」「マウスピース矯正は矯正治療ではない」といった様々な意見があります。名取歯科医院の院長である私自身も、以前はワイヤー矯正の施術も行っており、様々な症例を経験しました。初めは私もマウスピース矯正で抜歯ケースは困難なのではないかと考えていましたが、治療計画の立て方や歯の動かし方をきちんと行えば、こちらの画像のようにしっかりと治療ができることが分かりました。

マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらが優れているか、どちらが劣っているかということではなく、それぞれの治療法には利点と欠点が存在します。治療計画を立てる際には、患者の個別の状態や希望、矯正の目的に基づいて、どの治療法が最適かを判断することが重要です。

当院の患者さんの中には、「歯を治したのに症状が治らない」とお悩みの方も多くいらっしゃいます。その理由を考えて検査を行うと、実際には歯以外の要因が影響していることも少なくありません。歯科治療は歯だけでなく、歯の周りの歯肉、骨、神経、顎関節、筋肉など、多くの組織が関与しています。そのため、総合的なアプローチが求められます。

治療法を選択する前に、まず原因を正しく把握し、それをどのように解決するかを考えることが、名取歯科医院では重要であると考えています。歯の健康だけでなく、患者さんの総合的な口腔健康を実現するために、様々な要素を考慮した治療計画を立てることが大切です。

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