,

インプラントかブリッジかインプラントかブリッジか

インプラントかブリッジか

当院にいらっしゃった患者さんから、他の歯科医院で「ブリッジは良くないからインプラントの方がいいですよ」ということを言われたというお話を聞きますが、本当のところどうでしょう?

名取歯科医院では、ケースバイケースだと考えています。

名取歯科医院では、ただ歯がない(抜歯やその他の要因などで)から、治療の過程で抜歯をするからインプラントにしましょうというような短絡的な形で治療を行うことはしません。また、院長である私は口腔インプラント学会の専門医ですが、患者さんの状況によってブリッジで対処する場合も多くあります。

まず、大切なのは患者さんのお口の状態をきちんと検査し把握することです。治療する歯の神経がどのようになっているか、残っている歯がしっかりしているか、また歯周病・虫歯のリスク、噛み合わせの状態はどうなっているのか、それらを検査をして患者さんの様々な要件を精査したうえで、どのような治療が適切なのかをご提案しています。

例えばこちらの写真の患者さんは、上の顎はインプラント、下の顎はブリッジで治療をいたしました。

治療後、10年以上を経過し80歳を超えられた際にも入れ歯とは無縁な生活を送られていました。

インプラントやブリッジは治療の手段でしかありません。大切なのはきちんと検査をし、診査診断をし、適切な治療方法として何を選択するかだと名取歯科医院では考えています。

  • 重要
  • 新型コロナウイルス対策