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金属の銀歯が体に及ぼす影響金属の銀歯が体に及ぼす影響

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金属の銀歯が体に及ぼす影響

こちらは名取歯科医院で治療をされてから7年目の患者さんのお写真です。
一般的に「銀歯」と呼ばれる合金を撤去し虫歯治療の後、レジンによる修復治療を行いました。

患者さんは治療前は口内炎が頻発したり、荒れたりしていたとのことですが、治療を行った後はそのようなトラブルも無くなり、また身体にも湿疹も消えたとのことでした。通常お口の中は中性(pH7)ですが食事をすると酸性に傾きます。同様に酸性食品を口にすることで酸性化することになります。

口腔内の酸化は「銀歯」の材料から金属イオンの流出を促すことで歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)や金属アレルギーの要因となることがひろく指摘されており、口腔内だけでなく全身に影響がでることもあるのです。当院では金属を使用しないセラミックス、ファイバー、レジンによるメタルフリーの審美修復治療を行っています。治療の際にはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使った拡大視野を用い修復物の適合性を高めます。この治療方法は、虫歯や歯周病の再発抑止に有効です。

だからといって、一度にお口の中の金属をすべて替えるのは難しいと思います。1本ずつでも治療しノンメタルの素材に替えていくことがお口の中の健康、さらに身体の健康へと繋がると名取歯科医院では考えております。

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