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メンテナンスの大切さメンテナンスの大切さ

メンテナンスの大切さ

他の歯科医院でインプラント治療をして10年経ったという患者さんが来院されました。
歯肉が腫れてきたとの主訴でしたが、インプラントを埋め込んでいるのですから、そこに歯は無く当然神経などもないはずなのにと確認して見たところ、インプラントのチタンの部分が折れていたために歯肉が腫れてしまっておりました。

残念ながらインプラントを撤去になってしまいました。
こちらの患者さんはインプラント治療後10年間、一度もメンテナンスを受けてこられなかったとのことです。

インプラントはチタン製の人工歯根です。例えば同じチタンの人工関節の耐用年数は一般的に、15年〜20年と言われます。単純に関節と口腔インプラントを比較できませんが、体内に埋め込んだ人工物はどんなものでも経年変化することはお分かり頂けると思います。また、インプラントの場合は噛みしめるときに不自然に強い力がかかっていることが破損の原因になることなどもあります。名取歯科医院ではインプラント治療の前に精密検査を行い、患者さんの骨格などから噛み合わせの強さなどを想定してインプラントを作製します。それでも噛む力によってインプラントが折れることが稀にですがあります。

インプラントを長持ちさせるためには定期的にメンテナンスが大切です。最低、一年に一回のメンテナンスを受けて頂ければ、お口の状況変化を早期に発見、対策を行うことができると名取歯科医院では考えております。

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