歯周病治療について
歯周病は気づかないうちに進行して
歯を失う原因となる疾患です
日本では、成人のおよそ8割が歯周病にかかっているといわれています。別名サイレント・ディジーズ(静かな病気)とも呼ばれ、気づかないうちに進行して、大切な歯をなくす原因になる疾患です。近年では、全身の健康に悪影響を与えることもわかっています。少しでも歯周病が疑われるような症状がある場合は、後回しにせず当院にご相談ください。
CONSULTATION
このような場合はご相談ください
- 歯みがきすると出血する
- 歯ぐきに違和感がある
- 朝、口の中がネバネバする
- 歯ぐきが下がってきた
- 口臭を指摘された
- 歯がグラグラしている
- 歯ぐきが腫れている
- 歯のすき間が広くなった
当院の歯周病治療
詳しい検査と診断に基づき
進行した歯周病にも対応
歯周病は歯周病菌によって引き起こされる感染症です。歯周病菌の状態は患者さんごとに異なり、適切な治療を提供するためには、お口の状態を詳しく把握することが大切です。当院では、詳しい検査を実施して、患者さんに適したセルフケアアドバイスやメンテナンスを通じて予防を目指します。すでに症状のあるかたには、さまざまな選択肢から適切な治療をご案内いたします。
17項目の精密検査を実施して
残せる歯と残せない歯を診断
当院では、治療を希望される全ての患者さんに、デンタルドック(総合精密検査)をお願いしております。17項目もの精密検査を行い、患者さんのお口の状態をしっかり把握するためです。歯周病治療についても、治療によって残せる可能性があるのか、残すことが難しいのかを、慎重に判断したうえで、必要な治療をご案内します。
残せる歯のための治療
ブルーラジカル
青色レーザーと過酸化水素水を組み合わせることで発生する、フリーラジカルを用いた新しい治療法です。フリーラジカルには優れた殺菌作用があり、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに潜む歯周病菌を99.99%まで殺菌可能です。歯周ポケット内の汚れを取るために歯ぐきを切開する必要がなく、お口にやさしい “切らない歯周病治療”でもあります。
インプラント周囲炎の治療にも効果的
インプラントの歯は、歯周病とよく似たインプラント周囲炎になるリスクがあります。炎症が進むと、インプラントを取り除かなければならないケースも少なくありません。こうした場合に、ブルーラジカルを活用すると、優れた殺菌作用により炎症を抑える効果が期待できます。炎症が抑えられれば、インプラントの取り外しを避けられる可能性もあります。
歯周外科処置
歯ぐきを切開して、歯周ポケットの内部についた歯石などを除去する治療法で、フラップ手術とも呼ばれます。当院の場合は、マイクロスコープを使って、細部まで確認しながら丁寧に、しっかりと汚れを除去します。治療時には麻酔を行うため、痛みに対する心配は不要です。
再生療法
歯周病のダメージを受けて、少なくなってしまった顎の骨や歯ぐきなどを再生させるための治療法です。歯胚組織から抽出された特殊なたんぱく質を、歯周病菌の作用によって溶けてしまった部分に塗布することで、組織の再生を促します。
残せない歯のための治療
インプラント
残せないと診断した歯について、当院ではインプラントをおすすめしています。やむなく抜歯した際に、入れ歯を検討されるかたは少なくありません。しかし、長期的な視点で見た場合、インプラントのほうがしっかり噛め、お口の中のほかの歯に負担をかける心配がないからです。
クリーニング・歯石の除去
スケーラーと呼ばれる超音波式の専用器具を使って、歯の表面や歯と歯ぐきとの境目についた歯垢(プラーク)や歯石を除去します。お口の中の歯周病菌の数を減らすとともに、処置後は歯の表面をツルツルに仕上げて、再び汚れがつきにくい状態にします。
SRP
主に歯の表面についた汚れを取るスケーリングと、歯と歯ぐきとの間にある歯周ポケット内の歯石などを除去するルートプレーニングを組み合わせた、歯周病の基本治療です。汚れを丁寧に取り除いて歯周病菌の数を減らし、再び汚れがつきにくいように表面をなめらかに仕上げます。
歯科衛生士もマイクロスコープを使用
当院では、歯科医師だけでなく、歯科衛生士もマイクロスコープを積極的に使用します。歯垢(プラーク)や歯石を取り除く処置などを行う際に、汚れの取り残しを防ぐことができ、歯や歯ぐきのダメージを抑えた丁寧な処置の提供が可能です。
症例
費用
料金表
| スケーリング | 22,000円 |
|---|---|
| 歯周病治療 | 77,000円〜440,000円(症状に応じて) |
| FGG(遊離歯肉移植術) | 110,000円 |
| CTG(結合組織移植) | 110,000円 |
| 複雑な手術(骨の再生やほかの材料が必要な場合) | 220,000円 |
| ブルーラジカルを使用した処置 | 18,150円/1歯 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法に対応しております。
現金
現金でのお支払い
クレジットカード
※自由診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など
デンタルローン
低金利分割払いでの
お支払い
電子マネー
QRコードでの
お支払い
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除により一定の所得控除が受けられます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
注意点・リスク・副作用
よくあるご質問
歯周病を放っておくとどうなりますか?
歯ぐきの出血や膿を伴い、ひどい口臭も発生します。さらに、歯を支えている歯ぐきや骨が溶けて歯が支えられなくなり、歯が抜け落ちてしまいます。症状が進行する前に、歯科医院にご相談ください。
重度の歯周病でも治療できますか?
歯周病は進行度合いにより、軽度・中等度・重度に大別されます。それぞれに適した治療法がありますが、歯ぐきの腫れや出血がひどく、歯がグラグラと揺れている重度の場合は、効果の薄い治療を継続するより、抜歯したほうが患者さんの負担が少なく、お口の環境にも好影響が期待できます。
若くても歯周病になりますか?
患者さんの多くは、30代以降のかたですが、中には10代のかたもいらっしゃいます。若いから大丈夫などと油断せず、毎日のお手入れや定期的なメンテナンスを心がけましょう。
歯周病の治療期間はどれくらいですか?
症状や進行度合い、患者さんの普段のお手入れによって、治療期間は異なります。軽度であれば数ヵ月程度で治癒が見込める場合が大半ですが、中等度以降になると、年単位の治療期間が必要となる場合もあります。
タバコをやめるべきでしょうか?
喫煙と歯周病とは因果関係が認められています。タバコに含まれるニコチンやタールなどの成分により、歯ぐきの血管が収縮してしまい、抵抗力が低下して、歯周病菌に感染しやすくなってしまいます。