予防をすることで歯の健康を守れます

虫歯や歯周病は、放っておいても自然に治る病気ではありません。それどころか、放置して進行させてしまうと歯を失うこともあります。ですから、早期発見・早期治療がとても大切になります。

そして、もっと重要なことは「予防」をすることです。一度虫歯や歯周病にかかると、治療しても再発のリスクが高くなります。本当の意味でお口の健康を守るためには、「予防」を欠かさないことが求められるのです。

歯の大切な役割

体の健康を保つために、歯はとても重要な役割を担っています。歯が果たしている役割は以下のとおりです。

食べ物を細かくする 味覚を豊かにする 異物を確認する
食べ物を細かく砕き、栄養の吸収を助けるとともに、胃腸など内臓の負担を少なくします。 「歯ざわり」「歯ごたえ」を感じることで、味覚を豊かにします。 口の中に入った、食べ物以外のいわゆる異物を見つけて取り除き、体内への侵入を防止します。
発音を助ける 表情をつくる 力を発揮する
歯並びが整っていることで、発音を正しく行うことが可能になります。 正しくそろった歯があることで、豊かな表情をつくります。 歯を食いしばることにより、全身の力を発揮できます。

手軽にできる、キシリトールによる予防

テレビなどでよく聞くキシリトール。このキシリトールには虫歯予防の効果があるといわれています。甘味料であるにもかかわらず虫歯菌の大好物である糖分を含まず、「虫歯の原因にならない」「虫歯になりにくい環境にする」という特長があるのです。

しかし、キシリトールガムを噛んでいれば虫歯が防げるかというと、それは間違いです。普段から虫歯にならないよう、「ダラダラと食べることはしない」「丁寧なブラッシングを怠らない」「フッ素配合の歯磨き粉を使う」「定期検診を受ける」などを行ったうえで、補助的に摂ることが正しい活用方法といえます。